学びを結果に変えるアウトプット大全 を読んだ
学びを結果に変えるアウトプット大全|サンクチュアリ出版 を読んだ.
今までビジネス書とか自己啓発みたいな本は読んでこなかった.
理由はそういう話って「それはあなただったからできたのでは?」
って思う事が多かった.
この本はタイトルからなんとなく気になった.
IT系の人は何かとアウトプットしているイメージがあったし,
今まで僕はアウトプットしてこなかった.
というか避けていた.
なんとなく「アウトプットしたい」とは考えていた.
それもあって即決で購入した.
読み始めると面白くて,半分くらいは時間を忘れて一気に読んでしまった.
至極真っ当なことが書かれていて,共感できることが多かった.
きちんと引用元,参考が書かれていて情報を確かめられるのも良い.
アウトプットする気満々で,
こんな感じでブックダーツを大量に挟みながら読んでいた.
アウトプットするための時間を作る方法から書いており,
心の中でとてもうなずきながら読んでいた.
CHAPTER4 で「圧倒的に結果を出す人の行動力」について書かれている.
その中で「やる気が出たら始めよう」 はいつまでもやる気が出ないとあった.
まず始める.5分やってみる.
をやってみようと思う.
後は,30点を目指して原稿を書くと言うのも良いと思った.
とりあえず完成させる,それから完成度を上げる.
初心者は,完成と直し を 8:2 くらいにしがちだが,
熟練者はまずは完成させて,直しに十分時間を使う. その比率は 5:5 くらい.
確かに,自分が書いた文章などは見直す度にミスが見つかる.
1回で完璧に書き上げるようとするよりも,直しに時間をかけた方が良さそうだ.
また,1回1時間,週2回の有酸素運動が脳を活性化させるらしい.
最近は,よく1時間くらいの散歩をする.
これを続けていきたいと思う.
毎日朝にTODOリストを作ることで,1日の流れが確認できるとあったが
TODOリストとして書き出す利点がまだよく分からない.
期限付きの課題ややるべき事は Reminders で管理している.
朝に作る時間が取れるか微妙だと思った.
作れなかったときに,そのまま辞めてしまいそう.
TODOリストを実践するかは,もう少し検討しようと思った.
全体として,とても良い本だったと思った.
続けることが大切ともあったので,これからアウトプットを続けたいと思う.